姿勢と歩行「見守りソックス」定期便(姿勢・歩き方矯正グッズ)

姿勢と歩行「見守りソックス」

YURUKUで開発した姿勢・歩き方矯正ソックスKIWAには、美濃和紙ソックス・綿混ソックス・ウール混ソックスの3種類がございます。

どのソックスも、姿勢・歩き方コンサルタントYURUKU代表Norikoが「足用矯正具」部門で取得した特許理論をもとに製作した商品です。
(ソックスの形状で意匠登録済みです。)

特徴は、母趾球(足の親指の付け根)と小趾球(足の小指の付け根)をわずかに持ち上げることで、踵が下がるように足裏のバランスを変えているところです。

そうすることにより、足指が使いやすくなるほか、足首のぐらつきや 、脚がねじれる原因となる下腿の屈筋の緊張が緩和するため、全身のバランスが整い歩きやすくなることが期待できます。(理論はこの後でご紹介します)

なので、これらのソックスの総称を【見守りソックス】と名付けました。

姿勢と歩行「見守りソックス」詳細

姿勢と歩行「見守りソックス」は、なぜ母趾球と小趾球を持ち上げる構造になっているのか、なぜ踵は持ち上げないのかについての理論と、こだわりについてお話しします。

①足裏スイッチON!

姿勢と歩行「見守りソックス」は、母趾球と小趾球をわずかに持ち上げるために、ソックスの内側(足裏側)に突起を施してあります。

母趾球・小趾球・踵の足裏3点にバランス良く乗ることができると、足裏アーチが働くようになるのですが、姿勢や歩き方に問題がある場合、3点にバランス良く乗ることができず、足裏アーチがうまく機能しません。

踵に乗ることは意識できても、母趾球と小趾球に乗ることは意識しづらいこともあり、どちらかに偏った乗り方をされている方が非常に多いです。

姿勢と歩行「見守りソックス」の母趾球・小趾球部分の突起は、足裏3点(母趾球・小趾球・踵)で立って歩く意識づけになるのです。

足裏アーチの役割

ここで足裏アーチの役割についてのお話しをします。

足裏アーチとは、母趾球と踵骨を結ぶ内側縦アーチ・小趾球と踵骨を結ぶ外側縦アーチ・母趾球と小趾球を結ぶ横アーチの3つのアーチのことです。

この3つのアーチが、歩行時に高くなったり低くなったり変化し、衝撃吸収安定性の確保を担っています。

衝撃吸収には『トラス機構』が働き、安定性確保は『ウィンドラス機構』が働いています。

『トラス機構』とは、足が地面に着く時に足裏の足底腱膜が伸ばされることで足裏アーチが低下し、ある程度のところで止まり衝撃を吸収する機能です。

また、『ウィンドラス機構』とは、足が着地してから地面を蹴り出す時に足趾(足の指)が反ると、足底腱膜が巻き上げられ足裏アーチが高くなり、足先で地面を蹴る力を高める機能です。

足底内在筋の活性化

足部には足底内在筋という小さな筋肉があり4層になっています。
それらは、足裏アーチに関与する筋肉です。

1・2層は内側縦アーチ外側縦アーチに関与し、3・4層は横アーチに関与していると言われています。

前述で、足裏アーチが歩行時に変化するとお話ししましたが、その際、足底内在筋がよく働いているということです。

筋肉がよく働くと、エネルギー代謝が活発になり熱が発生するため、足底内在筋がよく働くと足裏が温まります。

足裏3点にバランスよく乗って動けるようになると、姿勢と歩き方が良くなるだけでなく、足が温まりやすくなり冷え防止にもなるのです。

②脚のねじれと緊張を緩和

ふくらはぎの表層には腓腹筋という筋肉があり、その下にはヒラメ筋というアキレス腱に繋がる筋肉があります。
そして、脛骨と腓骨に最も近い深層には、後脛骨筋長趾屈筋長母指屈筋という筋肉があります。

腓腹筋ヒラメ筋の主な作用は、足関節の底屈(つま先を下げる動き)です。

深層の3つの筋肉はいずれも、内くるぶしの後ろを通って足裏に繋がっており、足関節の底屈(つま先を下げる)・内反(足裏を内側に向ける)時に作用します。
※長趾屈筋は足の2~5趾を曲げる時に、長母指屈筋は母趾を曲げる時にも作用します。

ふくらはぎにあるすべての筋肉の共通する作用は、足関節の底屈だということです。

それを踏まえて、次のお話しをお読みください。

日常履いている靴や室内履きについて考えてみましょう。

ハイヒールに限らず、写真のようなフラットな靴でも踵が少し高くなっていますし、家の中で履くスリッパも踵が高くなっているものが大変多いです。

踵が持ち上がった状態とは、つま先を下げた状態のことでもあります。

ふくらはぎの筋肉の作用は、足関節の底屈(つま先を下げる動き)でしたね。
作用するということは、その筋肉が縮むということ。

常につま先を下げた状態ということは、ふくらはぎの筋肉が縮みっぱなしということになるのです。

特に、足裏につながる深層筋が緊張すると、脚がねじれ姿勢が崩れます。

それを防ぐために、踵は上げずにわずかに下げ、深層筋の緊張を緩和させているのです。

これらの発想が他には無く、特許取得に至りました。

③日本製へのこだわり

姿勢と歩行「見守りソックス」は全て、日本の靴下メーカーに発注し製造しております。
メーカーの社長様とお会いし、工場見学もさせていただきました。
外国製で安価に仕上げることも可能でしたが、日本製にこだわることにしました。

姿勢・歩行「見守りソックス」定期便

美濃和紙ソックスは、夏でも蒸れにくくサラッと快適な足あたりで、かかと部分が立体で足指の根元に縫い目が無く小趾(足の小指)が広げやすい形状に編まれており歩きやすいです。くるぶしが隠れるアンクル丈の足袋型ソックスです。

綿混ソックスは、綿の柔らかさとポリエステルの耐久性および速乾性を兼ね備えた素材で、かかと部分が立体に編まれています。くるぶしが隠れるアンクル丈の足袋型ソックスです。

ウール混ソックスは、保温性が有り軽く、柔らかい足あたりで、かかと部分が立体で足指の根元に縫い目が無く小趾(足の小指)が広げやすい形状に編まれており歩きやすいです。足首をしっかり覆うクルー丈の足袋型ソックスです。

足袋型ソックスにした理由

画像のように、足指には、足の甲側に長母趾伸筋という母趾に繋がる筋肉と、長趾伸筋という2~5趾に繋がる筋肉があります。

また、足裏側には長母趾屈筋という母趾に繋がる筋肉と、長趾屈筋という2~5趾に繋がる筋肉があります。

このように、母趾と2~5趾を動かす筋肉は異なっているので、つま先がすぼんだ形ではなく足袋型にして、母趾が2~5趾とくっついたままにならないようにしたかったのです。

ソックスのご感想

美濃和紙ソックスが誕生した時に開催した、ソックスイベントに参加された方から頂いたご感想

ソックスを初めてはいた時にすごく生地がサラッとしていてとても気持ちが良かったのが印象的でした。

立ってみたところ、足裏全体がしっかりつく感じがして、いつものソックスとは全く違うものでした。

いつもソックスに気持ちの悪さを感じていたので、運命的な出会いができたように感動しました。

他にもたくさんご感想をいただいています。以下の記事を是非ご参考になさってください。

見守りソックス定期便

姿勢と歩き方を改善させるには、日常生活の中での良いクセ付けが大切です。
その意識づけに役立てていただきたいのが、「見守りソックス」です。

時々穿く…ではなく、在宅時にも外出時にも繰り返し穿いて良いクセ付けをして頂きたく、2025年より「見守りソックス定期便」をスタートさせる準備をしております。

システムの都合上、サイクルなど見直しをしておりますので、大変申し訳けございませんが今しばらくお待ちください。

同じ理論の姿勢・歩き方矯正グッズは他にもございます。


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